2012.04.20 Fri
無上帑(むじょうど) 来る者拒む?趣味の隠れ家カフェ?いや違う・・・
富士の辺りにあるといふ、隠れ家カフェ?を探して行って来ましたよ。

Photo by (C)Hearts(室長)
そのカフェの名前は無上帑(むじょうど)と呼ぶらしい。
果たしてカフェと呼んでも良いものかと悩んでしまうことも多々あるが
珈琲を提供してくれるのでやっぱりカフェなのか?
なんでこんな書き方をするかというと、それには理由が・・・・

Photo by (C)Hearts(室長)
地図を頼りに辿り着いた場所は、どうも農園の私有地内なのか
道路から見たエントランスはこんな感じで、お地蔵さんが並んでお出迎え。

Photo by (C)Hearts(室長)
ここに例の私有地につき関係者以外立ち入り禁止 地主 櫓anの看板が立っています。
本当にここでいいのか? 入っていっていいのか? 悩んでしまいました。

とりあえず、この看板を見てそのまま突っ込んで行けるほどの根性もなく
とりあえず道路にバイクを止めて歩いて様子を見に歩き出す。
すると無上帑の看板を発見して 少しだけ大丈夫そうだな!という気持ちになる。

Photo by (C)Hearts(室長)
庭園のようになっていて 左手に間口の長い建物
目の前には、東海一美しいという国の指定文化財 旧岩渕火の見櫓が建っています。
ここは久保田農園の敷地内という私有地らしく、先ほどの看板の意味も理解できました。
かがり火もあったり、一見すると庄屋屋敷のような感じで和食の店かとも思いましたが
それにしても、本当にここが無上帑なのか?入っていいのか?営業しているのか?
勇気を出して入り口の引き戸を開けるとそこには・・・

Photo by (C)Hearts(室長)
素晴らしいです! 眼前に開いた大きな窓から飛び込んでくる景色
入り口の真正面なので、まずこれが目に入る ライティングの演出もステキです。

Photo by (C)Hearts(室長)
天井の梁も素晴らしい!

Photo by (C)Hearts(室長)
店内も和テイストで、入口付近はテーブル席 奥が板張りの座敷になっています。

Photo by (C)Hearts(室長)
真空管アンプから流れる 柔らかい音質のBGMも心地良く

Photo by (C)Hearts(室長)
メニューは珈琲とジュースのみという潔さ。
やはりカフェというより、珈琲屋さんのようです。
ぶれんど・あいす・季節の3種類の選択肢があるようです。
ブレンドの方向性を聞くと、好みに合いそうなのでぶれんどを注文。

Photo by (C)Hearts(室長)
パウンドケーキがセットで付いて来ました。
紙おしぼりの色もブラウンというのが とても印象的で並々ならぬこだわり感じます。
カップは和テイストの焼き物のカップウッドのソーサー スプーン イイ感じです。
珈琲は、まろやかな味わいこれは相性の良い水を使って淹れているのではないでしょうか?
水にこだわったお店で提供される珈琲の味わいでした。
商業ベースの珈琲屋と言うよりも、人が集まってくる場所を提供して
そこで珈琲も出しているって感じでしょうか?
こだわりや気遣いがそこかしこから感じられる素敵な空間でした。
以上、無上帑よりHearts(室長)が、らいむさんにお伝えしました。
無上帑の場所は、静岡県富士市南松野247 0545-69-3588
| 【静岡東部】喫茶店・カフェ系 | 07:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
室長、こんにちは。
こちらのカフェ、気になっていたんですよ。食べログか何かで見かけたのですが、カフェといってもこれほど立派な古民家?をカフェにしているところってありませんからねぇ。
建物といい、窓から見える景色といい、内装といい、行く価値が十二分にありそうです。機会をみて絶対行ってみます!
| メンカタ | 2012/04/20 21:56 | URL |