2012.01.31 Tue
Tournez La Page(トゥルネラパージュ) アバンギャルドの音色は?
浜松にすごいスピーカーがあるカフェがあるというのでTournez La Page(トゥルネラパージュ)に行って来ましたよ。

Photo by (C)Hearts(室長)
ヤッツケに行って返り討ち・・・
まさにそんな言葉がぴったりだった浜松のTournez La Page(トゥルネラパージュ)
オーディオの事はよく知らないのでドイツのアバンギャルド・アコーステック社のスピーカー
って言われたって いったいぜんたいどんなスピーカーかも想像できないし
アバンギャルドといえば、コムデギャルソンを連想するくらいで
一般的には、アバンギャルドと聞いたらメルセデスベンツの車種のグレードを思い起こすのかな?
それより私にとってはコーヒーが好みに合うといいなぁ~
くらいの軽い気持ちで足を踏み入れたんですが・・・

Photo by (C)Hearts(室長)
Tournez La Page(トゥルネラパージュ)は浜松駅からほど近いキレイに区画整理された場所の
ビルの1階にありました。
重厚そうなウッドのドアだなぁ~ くらいにこの時点では甘く見ていました。

Photo by (C)Hearts(室長)
ドア開けて店内に一歩足を・・・足が・・・ 止まってしまいました。
目の前に広がるのは半地下と吹き抜けの広いスペース
正面にはプロジェクターのスクリーン そしてモノクロの無声映画が流れる

Photo by (C)Hearts(室長)
アバンギャルドのスピーカーが、まさかコレほどまでの圧倒的な存在感とは!
本当にこの空間に不用意に足を踏み入れても良いものなのか?
ここは私のようなオーディオを知らぬものが入っていいものだろうかと躊躇してしまいました。

Photo by (C)Hearts(室長)
いったいどこに座ったらいいのか? スピーカーの近くに座ってもいいのか?
そんな心の葛藤を打ち消すかのように、キレイな女性スタッフが優しい声で「お好きな席にどうそ。」
と声をかけてくれて、一瞬にして私の緊張感を緩和してくれた天使の声だった。
アバンギャルドのスピーカーも前にはカップルシート
その後ろと周囲を囲むシングルシート、先客はシングルシートで本を読みふけっている。

Photo by (C)Hearts(室長)
家具はカリモク、カリモク好きにもたまらない空間であろう。
アバンギャルドのスピーカーからはジャスが流れているのだが
このアバンギャルドのウーハーの写真を見れば いったいどんな迫力の重低音が
腹の底に響き渡るんだろう?・・・と思うかもしれないが
かかっている曲にもよるだろうが、そんな暴力的な重低音ではなく
おどろくほど心地よく耳と頭のなかに響き渡るクリアーで優しい響きにさらに驚く。
もちろん大音量で店内に響き渡るような音量ではなく
本を読んだり、話をしていても邪魔に感じない くつろげる空間を演出している。

Photo by (C)Hearts(室長)
コーヒーは、紅茶のように保温用のミトンをかぶせたポットで提供される
十分カップに2杯分くらい入っていて、ゆっくりこの空間を楽しめるように配慮されていて
クッキーもついてくる。
私のチョイスした豆はブラジル 800円 ブラジルらしい苦味と甘味の感じられ
この舌の絡みつくようなマッタリとしたまろやかさは、
多分水にこだわっているのであろうと思う。
水のおいしい場所で提供されるコーヒーでよく感じる味わいでした。
スタッフの接客、雰囲気などどれも一流の雰囲気でとても気に入りました。
Tournez La Page(トゥルネラパージュ)フランス語で「ページをめくる」という意味だそうです。
まさにそんな言葉がぴったりで、浜松に行ったら寄りたい店がまた1つ増えました。
以上、アバンギャルドのスピーカーの前から、Hearts(室長)がお伝えしました。
さぁ、ここから先はあなた自身でTournez La Page(トゥルネラパージュ)の空間を感じる番ですよ・・・
Tournez La Page(トゥルネラパージュ)の場所は、静岡県浜松市中区板屋町628 Y3ビル 1F 053-455-7100
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| 【静岡西部】カフェ・喫茶店系 | 10:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑