2014.07.20 Sun
豚のさんぽで黒部の太陽を想いながらダムカレーを噛みしめる。
黒部の太陽に想いをはせながら ダムカレーが食べてみたいという夢が叶いましたよ。

Photo by (C)Hearts(室長)
そんな夢を叶えてくれたのが、大町の美麻珈琲に向かう途中
腹が減って立ち寄った大町駅前で行列の出来る店「豚のさんぽ」
店名も興味深いが、ボクの好きな豚肉料理専門店ってのも曳かれた理由

Photo by (C)Hearts(室長)
妖怪破れ提灯のような年季が入ってなさそうなのに破れ提灯?
演出ぽいけどこのさいそれには目をつぶり・・・

Photo by (C)Hearts(室長)
看板には豚肉料理専門店の文字 なんと3ヶ国語での表示
インターナショナルなお客が訪れるんだろうか?
黒部ダムの入り口に位置するロケーションだからインターナショナルな観光客も多いのかも。
黒板に書かれたカワイイイラストもいいね!

Photo by (C)Hearts(室長)
和テイストの暖簾に裸電球も抜かりなし。

ボクのチョイスは贅沢岳定食。 岳はタケではなくガクと読ませるらしいが
ボクが松竹梅のイメージで「タケ」と読むものとばかり思っていましたが、山岳(サンガク)のガクでした。
そんな贅沢岳定食は、ミニラーメンとミニダムカレーにサラダと小鉢の満腹系よくばりセット、
食いごたえも十分ありそう。

Photo by (C)Hearts(室長)
やっぱりラーメンからいかないと伸びそうなんで、まずはレンゲですくってスープを一口・・・ う~ん!
まさに豚味のスープ! 豚の骨の味というよりは、丸源の肉そばみたいな豚肉からのいい出汁が出てます。
すこし澄んだ感じのスープですが、豚の甘みも感じさせるスッキリとした味わいで好みだなぁ~

Photo by (C)Hearts(室長)
お~ 豚の角煮も入っているとはなんと贅沢。
さすが豚肉料理専門店の看板に偽りなし。
細麺にスープも絡んで 美味しくいただきましたよ。

Photo by (C)Hearts(室長)
ミニダムカレーだから、小さなお皿にゴチャ!っとした感じに映るけど
サラダにカレー、豚肉とギュ~っと濃縮された箱庭みたいなミニダムカレー
目をつぶれば、あの感動を呼んだ黒部の太陽が脳裏をよぎる
奥地のために困難を極めたダム工事現場へのトンネルを掘る物語だが
湧いてくる水のために多くの犠牲者を出しながらも、薬剤とコンクリートで岩盤を固めるという
当時の最新工法で苦労の末 大町トンネル完成させた男たちの物語が思い起こされる。
そんな思い出噛みしめるカレーの味は、濃厚でほろ苦さをも感じる味わいで濃い味
当時、トンネルの岩盤から湧き出る冷水は4度 その寒さで冷えきった体を温めてくれたのが
飯場のカレーだったそうで、きっと労働者のために濃い味だったのかもしれません。
お店によってカレールーの味も、ご飯のダムの作りも違うでしょうから
色んな店のダムカレーを味わってみたいと思いましたね~
以上、歴史は40年以上というダムカレーを味わいながらHearts(室長)が豚のさんぽよりお伝えしました。
さぁ、ここから先はあなた自身の舌で豚のさんぽのダムカレーの確かめる番ですよ・・・
豚のさんぽ大町駅前店の場所は、長野県大町市仁科町3168-8 0261-85-0129
最新の店の詳細や地図、他の方の口コミ等はこちらでどうぞ。
豚のさんぽ (居酒屋・ダイニングバー(その他) / 信濃大町駅)
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