2013.04.02 Tue
松崎町の山中で焙煎される珈琲豆を求めて・・・
松崎町の山の中で選び抜いたブラジルだけを焙煎する間菜舎でワインリィマナⅡを買って来ましたよ。

物事にはすべからず理由というものがある。
何故ボクが、はるばる西伊豆松崎町まで珈琲豆を探しに来たかというと 話は少し前に遡る
山田ブレンドを注文するべく鳥仙珈琲に連絡
山田ブレンドの用意ができたとメールをもらいお店に出かけたのだが
試飲をすると、ん?これは・・・
マンデリンのストレートですか?ってくらいマンデリンの風味が立っている。
その旨を伝えて ブレンドの配合を変えて試飲するが・・・
後味が苦すぎる! 本当はここで納得した振りをして黙って購入するのが大人の対応だと思うが
ボクのために作ってもらい、ボクが名付けた山田ブレンドなのにそこで妥協したら
自分を否定することになるじゃないかと思った瞬間、口から漏れた言葉は「次に期待しょうか。」でした。
今回のマンデリンのロッドだとどうもしっくりこないらしく
当分の間 山田ブレンドが出来そうにないので西伊豆の松崎の山中まで珈琲豆を買いに向かった。

Photo by (C)Hearts(室長)
西伊豆の松崎町というと松崎港もあり海沿いの街のイメージが強いですが
海から山へと広がる土地です。
また松崎と言ったらなまこ壁ですね、そんな細い道を山中に入って行きます。

Photo by (C)Hearts(室長)
本当にこの先か?と不安になりながらも山中を進むと 間菜舎が見えて来ます。

Photo by (C)Hearts(室長)
ウッディな造りの自宅と焙煎工房
特別宣伝もしていないし、ウェブサイトもなく、喫茶営業もしていない。

Photo by (C)Hearts(室長)
以前の間菜舎のレポ ★カイノスコーヒーの創作 間菜舎へ・・・
オーナーのタカダ氏は、今も厳選したブラジルの豆だけど松崎町の山中で少量焙煎しているのだが・・・

Photo by (C)Hearts(室長)
以前使用していたブラジル下坂農園が閉鎖したので、カルモシモサカのボルボン種ではなく
別の農園の豆を使用して焙煎している。
したがって、その豆に合わせて一番おいしいく抽出するために入れ方も以前と変わっている。
通信販売でも購入できるのだが、何故わざわざ松崎町の山中まで足を運ぶかと言うと・・・
高田氏のお話を聞きたいのと、高田氏にこの豆に合う珈琲の淹れ方を見せて頂き教えていただきたいから。

Photo by (C)Hearts(室長)
豆を挽くミルからすでに特注の機械を使用しているし
豆の挽き方で味も変わるというから、自宅では高田氏と同じ味は再現できないのだが
少しでも近づけるべく お話を聞いたり淹れ方を見せて頂き教えを請う。
高田氏の淹れてくれた1杯の珈琲はやはりボクの好みに合う1杯であった・・・
この1杯のために松崎まで走ってきたと言ってもボクにとっては過言ではない。
注)1.間菜舎はご自宅工房で基本通販なので、営業時間や定休日等決まっていません。
ボクも間菜舎に豆を買いに行く時は事前に電話でご都合を聞いてからにしています。
注)2.間菜舎まで出かけて行っても必ず 珈琲を淹れて飲ませてもらえるかはわかりません。
焙煎中や 忙しい時には豆の購入だけとなりますので事前に電話でご確認ください。
ファイスブックページで淹れ方限定公開

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| 【伊豆】自家焙煎珈琲 | 07:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑