2013.02.10 Sun
曹洞宗大覚寺全珠院 焼津にあった日本一の千手大観音
大覚寺って地名から日本一の千住大観音に行き当たりましたよ。

Photo by (C)Hearts(室長)
大覚寺って聞き覚えありませんか?
150号バイパスの大覚寺インターやサウナ大覚寺、もっと言えば地名にもなっています。
その大覚寺ってどんなお寺だろう?・・・ ってのが今回のスタート
焼津インターやさかなセンターのすぐ近くに日本一の千手大観音がありました。
もちろん地名にもなるほどの由緒あるお寺ですが、レトロな雰囲気はなく改修され
モダンで綺麗なお寺で、観光バスの駐車場も備えた観光スポットにもなってます。

Photo by (C)Hearts(室長)
真っ赤な案内板には、千手観音の功徳が書かれています。
この赤地にゴールドの文字って タバコのCABINを真っ先に思い出した不道徳なボク
ざっくり言うと、千手観音は健康をもたらし無病息災 安らかな心で幸福感を与えてくれるそうです。

Photo by (C)Hearts(室長)
こちらの赤と黒のモダンな建物が、千手大観音殿 こちらに千手大観音が収められています。
正面2階部分はガラス張りで光を取り入れ 千手大観音殿に明るさをもたらします。

Photo by (C)Hearts(室長)
2階から見下ろした、千手大観音の全景です。
神々しくも黄金に輝いていました。
日本一と言うけど一体どのくらい大きいかというと一丈八尺! 一体どのくらいか見当つかず「笑」
一丈は10尺だそうで、一丈 = 3.03030303 メートル というから 一丈八尺 = 5.45454545 メートル
ですが、一体どこからどこまでを図っているのかわからないからです。
公式発表では、像高4.5m 仏頭1.8mだということです。
これは 京都の三十三間堂の千手観音の大きさを750年ぶりに抜く大きさで日本1だとか。

Photo by (C)Hearts(室長)
ところで千手大観音はどんな素材で出来ているのか気になりませんか?
なんと木製! 樹齢300~500年の木曽ヒノキを使った組み木つくりで
その上に漆で固めて 金箔を貼り漆を保護しているそうです。
が・・・ 驚いたのは頭の部分 仏頭はまた別の木 お伊勢さんから運んできた特別な木
国が管理してるんだとか?の木で作られているそうです。
手がいっぱい出てますが、千手と言っても千本出ているわけではありません。
千は無量無辺を意味しているらしく、そのくらいなんでもいろんな悩みや願いを叶えてくれる
慈悲の神様、だからこそ慈悲に満ちた目を見ていると癒されますね。

Photo by (C)Hearts(室長)
玉光山全珠院方丈です。
ザックリ言うと、寺の住職さんの居室を方丈と呼ぶらしいです。
方丈にも古来から建築様式があるらしく、それをもとに建てられたということです。

Photo by (C)Hearts(室長)
石畳がいい味出してます。
この裏手に龍爪の庭がありますので ぜひ見ていってください。

Photo by (C)Hearts(室長)
千手大観音殿に向かう参道にも石畳もすごく趣がありお庭もステキでした。
以上、日本一の千手大観音像の前より、Hearts(室長)がお伝えしました。
さぁ、ここから先はあなた自身の目で大覚寺全珠院を見てみる番ですよ・・・
大覚寺全珠院の場所は、静岡県焼津市大覚寺1丁目19番地 TEL.054-628-1811
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